6周年を祝福する。
2021年5月1日、SixTONES結成6周年。
彼等にとっては勿論、team SixTONESにとっても大切な『6』という数字を、他でもない『SixTONES』そのものが刻む。
その時を迎えるにあたり、未だかつて経験したことのない特異な感覚にさいなまれた。
その感覚を携えて、日付が変わるのを待ったあの時間は、正に『特別』と言うにふさわしい時間だったと思う。
『カウントダウン生配信』という形をとり、リアルタイムでteam SixTONESが共に出来る場を用意してくれた事に、心の底から感謝している。
加えて、2021年5月1日0時00分直後のSixTONESの姿を見せてくれた事、その時の噓偽りない彼等の言葉が聞けた事にも感謝の意を示さねばなるまい。
有難いことだとつくづく思う。
推しに恵まれたものだな、と。
『SixTONES』は結成6周年であるが、その原型とも言える『バカレア組』の期間を含めると、彼等に『6人で1つ』という意識が芽生えてからは約9年にもなるらしい。
更に言うと、彼等は随分若いうちに『客』とか『一般人』とかいう身分を捨てている。
それぞれが目には見えぬ断捨離を始めてから今日まで、結構な月日が経った。
ジェシーは14年と8ヶ月、京本大我は15年ちょうど、松村北斗は12年と3ヶ月、髙地優吾はもうすぐ12年、森本慎太郎は14年と7ヶ月、田中樹は13年とちょっと。
(筆者調べ且つ概算なので、間違えていたら遠慮なく教えて下さい。)
費やされた6人の時間を単純に足し合わせると、81年と6ヶ月。
その長さは、現在の日本人男性の平均寿命に匹敵する。
つまり、日本で生きる人間の『一生』分である。
彼等は文字通り『一生』をかけて、ここまで進んできた。
追い風も向かい風も受け止めて、『一生』懸命にやってきた。
奇しくも結成6周年を迎えた今、彼等は6人で合わせると、きっちり一生分の時間を注ぎ込んだ所なのである。
そして、注がれたものを受け止めたのは、他でもない、『SixTONES』と呼ばれるようになった器であった。
これらの結果が、今のSixTONESだ。
6人が一生をかけて注いだ心血が、あのしたり顔を作ったのだ。
その過程に魅せられ、加勢したいと望む者は、今この瞬間にも増え続けている。
そうしたteam SixTONESの規模拡大は、今後もとどまることを知らないままだろう。
彼等は、最高で最強の全方位型演者である。
ここ最近は特に、その兆候がより一層分かりやすくなった。
各種番組のレギュラー、プロモーション無しでのバラエティ出演や雑誌掲載、本人の実力や魅力で掴んだと推察出来るキャスティング。
自分はこの現状を、『シンプルに演者として需要が高まった事の現れ』とも認識している。
とうとう、風向きさえもが彼等に味方し始めた。
世界は、SixTONESを待っている。
やりたいこと、欲しいもの、成し遂げたいこと。
片っ端から叶えてやろうじゃないか。
一生分を注ぎ込んだ今こそ、全てがSixTONESに味方する。
味方の一要素として、team SixTONESの一員として、これからも共に。
SixTONES結成6周年、本当におめでとう。